1988年、NYに渡り、偶然か必然か、その先に広がる未知の舞台での運命的な出会いが、伝説のCLUB MARSでのDJデビューに繋がった。HIP HOPを旗印に掲げ、NYのクラブで繰り広げた音楽は、あらゆる人種を揺らし、心をROCKした。1995年、"BUDDHA BRAND"の一員として帰国。直後に発売された"人間発電所"は大ヒットを記録し、日比谷野音で行われたさんぴんキャンプは今なお語り継がれる伝説のHIPHOPイベントとなった。翌年の自身初になるMIX CD「FAR EASTCOASTING」の発売により、TOP DJの地位を不動のものとした。そのDJスタイルは、日本初のマイクで喋るDJスタイルとして、MASTERKEYの独自性を示し、シーンに新たな息吹をもたらした。その後は、CLUBだけでなく、RADIO、TVなど多岐にわたるメディアに登場し、日本HIPHOPシーンの黄金期において貢献したパイオニアDJとしてその名を刻む。2001年にリリースされた全ての楽曲セルフプロデュースALBUM「DADDY’ HOUSEシリーズ」は、トータルで15万枚以上のセールスを記録し、MASTERKEYの代表作として今なお多くのファンに愛され続けている。 現在、DJキャリアは30年以上。その継続的な制作、DJ活動は、日本最高峰のDJとしての地位を不動のものとし、沢山の人々に感動と共鳴を届けている。